大きくする 標準 小さくする

2008年10月21日(火)更新

第7回テストマーケティング研究所「手作り缶詰 ギフト缶」ご報告

そろそろ、紅葉が見ごろの地域も多くなってきた今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
事務局の大久保です。

さて、先日(10/15)に開催しました、第7回テストマーケティング研究所の
模様をお伝えします。

今回プレゼンターを務めてくださったのは、エビスヤ・山岸健一社長
ほかに、以下の会員・ゲストのみなさまにご参加いただきました。

―――――
久米繊維工業:久米信行社長
フットマーク:磯部成文社長
京乃豆蔵:井上敬介社長
教育基礎研究所:中川研作社長
・エビスヤ:佐藤則行さん
・エビスヤ:谷貝正由さん
・フットマーク:久保田朱さん
日本経営教育研究所:鈴木ようこさん

+事務局3名
―――――

今回ご提供いただいたのは、「手作り缶詰 ギフト缶」。
ユーザーが手軽にオリジナル缶詰を作ることができるすぐれもので、
ギフト向け商品として販売されています。

ギフト缶
今回は、山岸社長の「参加されるみなさんがリラックスしてミーティング
できるように」というアイデアに賛同し、西日暮里にある喫茶店・ルノアールの
貸しスペースにてミーティングを開催しました。

TM7回

エビスヤさんは、缶を自社製造して販売するのではなく、外注先の工場で
作成された缶にシルク印刷を施すなどの加工をして販売する、いわば商社のような
形式でビジネスを展開されています。

久米社長&山岸社長
エビスヤについて語る山岸社長(右)と、久米社長(左)

エビスヤさんについて、山岸社長とエビスヤ営業担当の佐藤さん、谷貝さんに
レクチャーをしていただき、その後本題である「手作り缶詰 ギフト缶」の
新たな販路や機能について、ディスカッションが始まりました。

佐藤さん、谷貝さん
エビスヤさんで営業担当をされてる、谷貝さん(左)と佐藤さん(右)

途中で「中に物を入れて底ブタを閉め、缶を開封してみる」という一連のプロセスを
体験してからは、さらに奇抜なアイデアや商品そのものに対する感想などが飛び出し、
果ては缶業界の裏話や、現在進行中の極秘企画が飛び交う活発な
ディスカッションとなりました。

久保田さん
一連のプロセスを体験する、フットマーク・久保田さん

磯部社長
缶を見ながら考える、フットマーク・磯部社長

井上社長
京都からお越しいただいた、京乃豆蔵・井上社長

中川社長
提案する教育基礎研究所・中川社長

鈴木さん
特別ゲストでお越しいただいた、日本経営教育研究所・鈴木さん

ミーティングの終了後は、場所を移して懇親会へ。
会場となったのは、山岸社長がご自身のブログで何度か書いておられる
日暮里「鳥のぶ」。

山岸社長がこの店にどれだけ惚れ込んでいるのかについては、
以下の記事を見ていただければ一目瞭然でしょう。

=========
日暮里 「鳥のぶ」(2008年09月03日)
http://ebisuya.keikai.topblog.jp/blog/122/10010744.html

日暮里 「鳥のぶ」再訪(2008年09月10日)
http://ebisuya.keikai.topblog.jp/blog/122/10010844.html

日暮里 「鳥のぶ」(2008年10月06日)
http://ebisuya.keikai.topblog.jp/blog/122/10011185.html
=========

1か月の間に、3回も記事を書いておられるほどです。
それだけに内心私(大久保)も期待しておりました。

懇親会
レトロな雰囲気を醸し出す店内にて

山岸社長のお話によりますと、この「鳥のぶ」さんはあくまでも
焼き鳥屋なのですが、名物になっているのは実はカツサンドだそうです。

それだけではなく、冷麺やパスタ、餃子などといった他のメニューや、
日本酒の品揃えが圧倒的に豊富(しかも1合で550円)なため、飲み会でも
何度か利用しているとのことです。

行ってみると、料理もお酒も確かに旨く、ロケーションや店内の雰囲気も
あいまって、参加されたみなさま全員が絶賛しておられました。

牡蠣
大振りな生牡蠣

本記事の趣旨とは外れるかもしれませんが、グルメ情報サイトに
掲載されている、「鳥のぶ」さんのURLを以下に記載いたします。
みなさまもぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0001009510/Cgs40065365/


今回も、プレゼンターを務めてくださった山岸社長をはじめ、多数の
みなさまにご参加いただきまして、まことにありがとうございました。
この場を借りて、お礼申し上げます。

なお、11月20日(木)には、全国合同オフ会を開催いたします。そのため、
隔月で開催している、大阪でのテストマーケティング研究所につきましては、
12月初旬をメドに開催を予定しております。

詳細につきましては、日程が確定しだい追ってご案内申し上げます。
どうぞお楽しみに!

2008年10月02日(木)更新

第7回テストマーケティング研究所参加者募集!(提供:株式会社エビスヤ)

10月に入り、秋もいよいよ深まる頃となりました。
経営者会報ブログ事務局 大久保です。

さて、東京・大阪と隔月で開催しています「テストマーケティング研究所」
ですが、10月はエビスヤ・山岸社長より商材をご提供いただきました。

商品名は「手作り缶詰 ギフト缶」
缶マシーンを使わずにオリジナルの缶詰を簡単に作れる商品です。

giftcan

大きさは3種類あり、一番大きいもので直径10cmx高さ15cm、
一番小さいものでは直径6.8cmx高さ10cmとなっています。

作り方はとてもカンタン。3ステップで、あなただけの
オリジナル缶詰を作成することが可能です。

~「手作り缶詰 ギフト缶」を使った、オリジナル缶詰の作り方~

1)底の部分から中身をいれます。
gift1

2)底ブタを閉めます。
gift2

3)上からしっかり押して、底ブタをはめこみます。

gift3

これで完成!

エビスヤさんでは缶へのシルクスクリーン印刷や、ラベル加工まで
行なっておられるので、「ギフト缶SP大作戦」として、さまざまな
使い方も提案されています。
以下のリンクから、ぜひご覧ください。

――――
ギフト缶セールスアイデア「プロモーションパッケージ編」
http://www.tincan-gallery.co.jp/strategy/promotion.html

ギフト缶セールスアイデア「メモリアルパッケージ編」
http://www.tincan-gallery.co.jp/strategy/memorial.html

ギフト缶セールスアイデア「バラエティーパッケージ編」
http://www.tincan-gallery.co.jp/strategy/variety.html

ギフト缶セールスアイデア「シーズンパッケージ編」
http://www.tincan-gallery.co.jp/strategy/season.html
―――――


底ブタは押し込んで閉じているので、液体は漏れる恐れがあって
入れられませんが、卒業記念のタイムカプセルや記念品を入れるための
メモリアル容器、プレゼントを演出するサプライズギフト缶など、
幅広い用途が見込まれる商品です。

エビスヤ・山岸社長は、みなさまご存知のとおり、その明るい人柄で
周囲の人を楽しませてくれる方です。日ごろの食べ歩きを、軽妙な
タッチで綴られている山岸社長のブログが、経営者会報ブログ随一の
アクセス数を誇っていることからも、その一端が垣間見えます。

その山岸社長が世に送る、作るほうも貰うほうも楽しくなれる
「手作り缶詰 ギフト缶」。この商品のさらなる楽しい使い方を、
会員のみなさまよりご提案いただければ幸いです。

以下に、今回の募集企画の概要を記載いたします。

-------------*詳細*-------------

◎商品/サービス名と、その簡単な概要
 商品名:「手作り缶詰 ギフト缶」
 概要:缶マシーンを使わずに作れる、楽しいオリジナルギフト缶

◎日 時:10月15日(水) 17時~19時半頃まで

◎モニター募集期間と、実際にモニタリングしてもらう期間のスケジュール
 モニター募集期間:当記事掲載日より

◎応募方法
 経営者会報ブログ事務局(blog@njg.co.jp)までメールにて連絡
 (サイズは3種類ございます。S[68φx100h]、L[85φx126h]、
  LL[100φx150h]のいずれかよりお選びください)

◎商品の受け渡し方法
 株式会社エビスヤより発送

◎モニタリング期間終了後の、商品・サービスの扱い
 そのままずっとお使いください。

◎ご留意いただきたい点
 ・漏れる恐れがあるため、水などの液体は入れられません。
 ・底のふたは一度閉めると取れませんので、ご注意ください。
 ・腐食の原因となるため、塩分を多く含むものは直接入れないでください。

◎問い合わせ先
 株式会社エビスヤ お問い合わせフォームよりお願いします。
 http://www.tincan-gallery.co.jp/contact/

------------------------------

みなさまのご応募、お待ちしております!

2008年10月02日(木)更新

第6回テストマーケティング研究所「文化を織り込んだタオル」

朝夕、肌寒く感じられる今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。
事務局・テストマーケティング研究所担当の大久保です。

先日(9/26)、新大阪にて開催しました「第6回テストマーケティング研究所」の
模様をお伝えいたします。

0809tm3

今回、プレゼンターを務めてくださったのは、京都工芸・寺田社長
ほかに、以下の会員・ゲストのみなさまにご参加いただきました。

―――――
久米繊維工業:久米社長
井寄事務所:井寄代表
・日下一郎税理士事務所:日下代表
治部電機:治部社長
コクホー:庄山社長
サカエヤ:新保社長
レーザーテック:浜野社長
枚岡合金工具:古芝社長
エビスヤ:山岸社長

+事務局2名
―――――

今回は、これまでの「商材を提供し、それについての提案を行なう」という
形式のミーティングではなく、

「タオル業界に染まった身では思い浮かばない、エンドユーザーの視点からの、
新しいタオルを提案してほしい」

という寺田社長のご要望を受け、「どこかノスタルジックな、文化を
織り込んだタオル」をメーンテーマにしつつ、新しいタオルについて
幅広い提案を募ることになりました。

0809tm1
プレゼンターの寺田社長は、万全の体制で私たちを出迎えてくださりました。
まずは【タオルはまかせたろ.com】で取り扱っている、大判のタオル
それぞれの手触り、用途、素材などについて、レクチャーを開始。

0809tm2

大判タオルと一口に言っても、たとえば業務用と家庭用では求められる
耐久性や風合いなどが違ってきます。
また、同じ家庭用でも、「毛足が短く、固いタオル」が好きな人や、
「起毛している、ふんわりとしたタオル」が好きな人もいます。
寺田社長は、そういった点も踏まえて解説してくださりました。

その中で特に印象的だったのが、「洗い方」について。たとえば
天然繊維製のタオルでも、各家庭でどのような洗剤を使うのか、
どのような洗い方をするのかによって、劣化し始める時期(期間)が
変わってくるそうです。

極端な話、「メーカーからお客様にタオルを発送し、開封した
その瞬間から触感の維持期間を保証できなくなる」と語る
メーカーの担当者もいるとのことでした。

レクチャーが終わりミーティングに入る際には、おしぼり、お茶、
お茶菓子が参加者全員に配られました。こういった細かいお気遣いは、
商品として、ギフトとしてのタオルを日々お客様に届けていらっしゃる、
寺田社長ならではのものでしょう。

0809tm4

そして、ミーティングが始まると、いきなり活発な提案・ディスカッションに。
日ごろサイクリングを楽しまれている枚岡合金工具・古芝社長は、「手首に巻きつける
ことができる汗ふきタオル」について、コクホー・庄山社長からは「それぞれの年代の
消費者が青春時代を思い起こせるような、昭和40、50、60年代それぞれのトピックを
モチーフとしたタオルはどうか」など、参加されたみなさまそれぞれが、思い思いの
提案をしてくださりました。

0809tm7
プレゼンしていただいた京都工芸・寺田社長(左)と枚岡合金工具・古芝社長(右)

0809tm6
東京から駆けつけてくださったエビスヤ・山岸社長(左)とコクホー・庄山社長(右)

0809tm5
サカエヤ・新保社長(左)と治部電機・治部社長(右)

0809tm8
井寄事務所・井寄代表(左)とレーザーテック・浜野社長(右)

0809tm9
特別ゲストとしてお越しくださった、日下一郎税理士事務所:日下代表(右)


話は弾み、当初19時までを予定していたミーティングは30分延長。
締めくくりとして、次回大阪開催のプレゼンターに決まった
レーザーテック・浜野社長より、「予告編」をご披露いただきました。

0809tm10
何を予告されたのかは、次回大阪開催(第8回)までの秘密です。

そして、いつものように懇親会へ。
私(大久保)は、日帰りのため途中で失礼をしましたが、
みなさま大変な盛り上がりでした。

0809tm11
懇親会で盛り上がる社長のみなさま

今回の会の様子は、参加されたみなさまもブログに綴られています。
あわせてご覧いただければ幸いです(50音順で掲載)。

===========
井寄代表「関東では豚まんに辛子をつけないそうです!」
http://iyori.keikai.topblog.jp/blog/100/10011060.html

治部社長「第6回テストマーケティング まかせたろのたおるブレスト」
http://jibu.keikai.topblog.jp/blog/110/10011144.html

庄山社長「テストマーケティング研究所(元ちゃんとこのタオル)」
http://kabankokuho.keikai.topblog.jp/blog/103/10011083.html

寺田社長「タオルソムリエ 経営者会報ブロガーテストマーケティング発表」
http://makasetaro.keikai.topblog.jp/blog/100/10011059.html

新保社長「第6回テストマーケティングは『まかせたろのタオル』」
http://sakaeya.keikai.topblog.jp/blog/110/10011063.html

古芝社長「タオルはまかせたろ.com!テストマーケティング研究会」
http://hiraoka.keikai.topblog.jp/blog/103/10011070.html

山岸社長「大阪 『テストマーケティング研究所』」
http://ebisuya.keikai.topblog.jp/blog/100/10011066.html
===========


今回も、プレゼンターを務めてくださった寺田社長をはじめ、多数の
みなさまにご参加いただきまして、まことにありがとうございました。
この場を借りて、お礼申し上げます。


なお、10月のテストーマーケティング研究所(東京)は、
エビスヤ・山岸社長にプレゼンターをお願いして開催します。
詳細はこちらをご覧ください。
http://mar-labo.keikai.topblog.jp/blog/b/10011133.html

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。