テストマーケティング研究所 | 経営者会報 (社長ブログ)
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『聴診器ブックExtra』(日本実業出版社) 第1回ミーティング in 東京
事務局・テストマーケティング研究所担当の大久保です。
先日、弊社内にて行われました、「『聴診器ブックExtra』第1回オフラインミーティング」の模様をお届けします。
『聴診器ブックExtra』モニター募集記事についてはこちら↓
http://mar-labo.keikai.topblog.jp/blog/10008019.html
その前に、「オフ会でもないのに、いったい何を話すの?」「どんな感じで進行するの?」etc.といった、ミーティングそのものについて、ご説明しましょう。
初回だったため、円滑に進行していくためのルールが、まず決められました。
●ルールその1 話をさえぎらない。提供者は参加者の意見をまず受け止める
当たり前といえば当たり前のことですが、なかなかできないのがこれではないでしょうか。
モニターとして参加している方は、利用者サイドの視点で「この商品をもっと使い勝手のいいものにしよう」と意見を出しておられると思います。
当然、提供者にとって耳の痛い意見も出てくるでしょう。ですが、「いや、それは実は既に考えているんですよ。というのはですね~」と返してしまっては、意見交換が成立しなくなる恐れがあります。
そこで、提供者は参加者の意見をいったんすべて受け止めることをルールとしました。たとえその内容が、「本気でこれを売っていくなら、販売を延期してみては」という類のものでも、「なるほど」とじっくり聞いてみましょう、ということです。
●ルールその2 Mustはいらない。自分の事例を話す
「これ、ここを変えるべきだよね」と単純に言うよりも、「私のところでAって商品を出したとき、こういうことがありましてね。で、新規販路を開拓するために●●っていうルートに話をつけて…」と、できるかぎり事例などを交えて話すほうが、説得力も上がります。
●ルールその3 参加者は全員フラットな立場で忌憚のない意見を交換する
実はこれが一番大事なルールかもしれません。
参加されるのは全員経営者のみなさまです。当然ながら、そこには利害関係が発生する可能性もあれば、経営者としての年季・貫禄・企業規模の違いもあるかと思います。
ですが、そこで「モニター商品を提供したのが尊敬する大先輩だから、恐縮して意見を口に出せなかった」では、テストマーケティングの意味を成さなくなってしまいます。
年齢・企業規模・同業種/異業種…、すべての垣根を取り払うことで、フラットに意見を言える。これは「経営者会報ブログ」だからこそ、できるのではないでしょうか。
前置きが長くなりました。それでは、第1回オフラインミーティングの模様をお伝えしましょう。
今回の題材としてとりあげた『聴診器ブックExtra』ですが、販売戦略部分とPR手法、そして類似する商品企画の可能性という3つにしぼって、意見交換が行われました。
今回の参加者は事務局のメンバーとブロガーの会員様をあわせて8名ほど。
記事を書いておきながら申し訳なくなってくるのですが、とてもここには出せないような裏話が飛び交う、ある種過激なミーティングの場となりました(そういう意味では、記者泣かせのミーティングだったとも言えます)。
実際のところ、「出版」という狭い業界の商慣習にとらわれた私どもにとって、目からウロコが落ちたと言えばいいのでしょうか。他業種からみると「なんでそんなこと気にしてるの? ウチの業界では、もう何年も前に、そんな商慣習は体をなさなくなりましたよ」といったサジェストをいただきました。
参加者のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
加えまして、弊社酒井がその後の懇親会の模様まで含めてお伝えしております。
あわせてご覧ください。↓
http://sakai.keikai.topblog.jp/blog/100/10008230.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
次回は、「『聴診器ブックExtra』(日本実業出版社) 第2回ミーティング in 大阪」として4月8日(火)を予定しております。
先日、弊社内にて行われました、「『聴診器ブックExtra』第1回オフラインミーティング」の模様をお届けします。
『聴診器ブックExtra』モニター募集記事についてはこちら↓
http://mar-labo.keikai.topblog.jp/blog/10008019.html
その前に、「オフ会でもないのに、いったい何を話すの?」「どんな感じで進行するの?」etc.といった、ミーティングそのものについて、ご説明しましょう。
初回だったため、円滑に進行していくためのルールが、まず決められました。
●ルールその1 話をさえぎらない。提供者は参加者の意見をまず受け止める
当たり前といえば当たり前のことですが、なかなかできないのがこれではないでしょうか。
モニターとして参加している方は、利用者サイドの視点で「この商品をもっと使い勝手のいいものにしよう」と意見を出しておられると思います。
当然、提供者にとって耳の痛い意見も出てくるでしょう。ですが、「いや、それは実は既に考えているんですよ。というのはですね~」と返してしまっては、意見交換が成立しなくなる恐れがあります。
そこで、提供者は参加者の意見をいったんすべて受け止めることをルールとしました。たとえその内容が、「本気でこれを売っていくなら、販売を延期してみては」という類のものでも、「なるほど」とじっくり聞いてみましょう、ということです。
●ルールその2 Mustはいらない。自分の事例を話す
「これ、ここを変えるべきだよね」と単純に言うよりも、「私のところでAって商品を出したとき、こういうことがありましてね。で、新規販路を開拓するために●●っていうルートに話をつけて…」と、できるかぎり事例などを交えて話すほうが、説得力も上がります。
●ルールその3 参加者は全員フラットな立場で忌憚のない意見を交換する
実はこれが一番大事なルールかもしれません。
参加されるのは全員経営者のみなさまです。当然ながら、そこには利害関係が発生する可能性もあれば、経営者としての年季・貫禄・企業規模の違いもあるかと思います。
ですが、そこで「モニター商品を提供したのが尊敬する大先輩だから、恐縮して意見を口に出せなかった」では、テストマーケティングの意味を成さなくなってしまいます。
年齢・企業規模・同業種/異業種…、すべての垣根を取り払うことで、フラットに意見を言える。これは「経営者会報ブログ」だからこそ、できるのではないでしょうか。
前置きが長くなりました。それでは、第1回オフラインミーティングの模様をお伝えしましょう。
今回の題材としてとりあげた『聴診器ブックExtra』ですが、販売戦略部分とPR手法、そして類似する商品企画の可能性という3つにしぼって、意見交換が行われました。
今回の参加者は事務局のメンバーとブロガーの会員様をあわせて8名ほど。
記事を書いておきながら申し訳なくなってくるのですが、とてもここには出せないような裏話が飛び交う、ある種過激なミーティングの場となりました(そういう意味では、記者泣かせのミーティングだったとも言えます)。
実際のところ、「出版」という狭い業界の商慣習にとらわれた私どもにとって、目からウロコが落ちたと言えばいいのでしょうか。他業種からみると「なんでそんなこと気にしてるの? ウチの業界では、もう何年も前に、そんな商慣習は体をなさなくなりましたよ」といったサジェストをいただきました。
参加者のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
加えまして、弊社酒井がその後の懇親会の模様まで含めてお伝えしております。
あわせてご覧ください。↓
http://sakai.keikai.topblog.jp/blog/100/10008230.html
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次回は、「『聴診器ブックExtra』(日本実業出版社) 第2回ミーティング in 大阪」として4月8日(火)を予定しております。
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