テストマーケティング研究所 | 経営者会報 (社長ブログ)
経営者会報ブログだからできる! 社長が考えるテストマーケティング研究所
第13回TM研究所「『One Night Art』 誰でもアーティスト!」ご報告
年度末のこの時期、経営者様にとっては師走(年末)と同様、
ご多忙かと存じますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
経会ブログ事務局 大久保です。
さて、先日東京で開催しました「第13回テストマーケティング研究所」の
模様をお伝えいたします。
今回は、株式会社日本金属工芸研究所・山田社長のご提案により、
いつもの「ブレーンストーミング」ではなく、「ワークショップ」を実施しました。
まずは、参加してくださったみなさまのご紹介をいたします。
―――――
(今回ご参加のみなさま)
[会員のみなさま(順不同)]
日本金属工芸研究所・山田社長
久米繊維工業・久米社長
小高莫大小工業・小高社長
東京彫刻工業・花輪社長
アーツエイハン・飯塚社長
企業再建・承継コンサルタント協同組合・安藤経営企画室長
[ゲスト参加のみなさま]
フットマーク・吉河さん
フットマーク・大鋸さん
(+事務局 大西、大久保)
―――――
今回のテーマは、「『One Night Art』 誰でもアーティスト!」。
参加者全員が、粘土を用いてオリジナルレリーフの原型を
製作するという、いわば体験学習のような催しとなりました。
製作に先立って、山田社長より、美術工芸品が完成するまでの
工程について、解説していただきました。具体的には、
=====
粘土などで原型をつくり、それを石膏でかたどる。
↓
電気鋳造を用いて、型をとった石膏に金属メッキを施す。
電気鋳造の様子
↓
それらを丹念に磨き上げ、金属としての光沢を出す。
↓
ブローチ・ペンダントトップなどにする場合は、裏面に金具を
取り付ける。また、額におさめる楯などであれば、木枠や化粧板を
取り付け、レリーフとする。
=====
同社で製作されたブローチの数々
といった流れとなります。また、日本金属工芸研究所様の特徴として、
以下のような説明もありました。
=====
薬品や摩擦に対する耐蝕性や、ミクロン単位の厚み変化が要求されるような、
工業製品に施すための電気鋳造を行なっている企業は、日本全国にあります。
ですが、「味のある美術品をつくる」という、いわば美術に特化した
かたちで電気鋳造を行なっている企業は、全国でも当社だけだと思います。
=====
それでは、製作時の様子を写真を中心にお伝えしましょう。
なお、山田社長もご自身のブログで書いておられるように、
全員が製作に熱中するあまり、制限時間となった30分間、
お茶や缶コーヒーに手をつけた方は誰もいませんでした。
そのため、全員が下を向いているという、ある種異様な光景に
なっていますが、ご容赦ください。
(左から)久米さん・花輪さん・小高さん・飯塚さん
(手前から)安藤さん・大鋸さん・古河さん
そして製作後。
山田社長のご尊父であり、日展会員でもいらっしゃる
山田朝彦会長より、一人ひとりの作品について、ご講評をいただきました。
講評をする山田会長(写真一番右)
その際、山田会長は、「(普通に物を)見る」「(観光名所などを)観る」
「(美術品を)鑑る」の違いについて解説をしてくださいました。
「鑑る」ときは、前者2つと違って単に「造形がきれいだ」といった見方を
するのではなく、「それを作った人の心を感じる」ようにみると、
これまでとは違ってみえてくるということでした。
山田会長が解説する「見る」・「観る」・「鑑る」
なお、今回製作した粘土による原型は、日本金属工芸さんが電気鋳造を
施し、各参加者へ送ってくださるとのことでした(その際、金属工芸として
完成した作品の写真は、山田社長のブログ上で掲載されるかもしれません)。
また、今回の模様については、山田社長、小高社長、花輪社長が
すでに記事に書いておられます。
ぜひ、あわせてご覧ください。
=====
山田社長の記事「テストマーケティング研究所を終えて・・・」(2010年03月02日)
http://jmaac.keikai.topblog.jp/blog/10019352.html
「テストマーケティング研究所 その後・・・1」(2010年03月08日)
http://jmaac.keikai.topblog.jp/blog/10019429.html
小高社長の記事「株式会社日本金属工芸研究所『人間が主人公の人間復興』」
(2010年03月03日)
http://next30.keikai.topblog.jp/blog/n/10019356.html
花輪社長の記事「日本金属工芸研究所様でのひと時」(2010年03月10日)
http://tocho.keikai.topblog.jp/blog/100/10019461.html
=====
最後になりましたが、山田社長、山田朝彦会長、そしてご参加いただいた
みなさま、まことにありがとうございました。
この場を借りて、御礼申し上げます。
――――――――――――――
次回のミーティング開催予定につきましては、テーマ・日程ともに
現在調整中です。
詳細が決まり次第、みなさまには追ってお知らせいたします。
ご多忙かと存じますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
経会ブログ事務局 大久保です。
さて、先日東京で開催しました「第13回テストマーケティング研究所」の
模様をお伝えいたします。
今回は、株式会社日本金属工芸研究所・山田社長のご提案により、
いつもの「ブレーンストーミング」ではなく、「ワークショップ」を実施しました。
まずは、参加してくださったみなさまのご紹介をいたします。
―――――
(今回ご参加のみなさま)
[会員のみなさま(順不同)]
日本金属工芸研究所・山田社長
久米繊維工業・久米社長
小高莫大小工業・小高社長
東京彫刻工業・花輪社長
アーツエイハン・飯塚社長
企業再建・承継コンサルタント協同組合・安藤経営企画室長
[ゲスト参加のみなさま]
フットマーク・吉河さん
フットマーク・大鋸さん
(+事務局 大西、大久保)
―――――
今回のテーマは、「『One Night Art』 誰でもアーティスト!」。
参加者全員が、粘土を用いてオリジナルレリーフの原型を
製作するという、いわば体験学習のような催しとなりました。
製作に先立って、山田社長より、美術工芸品が完成するまでの
工程について、解説していただきました。具体的には、
=====
粘土などで原型をつくり、それを石膏でかたどる。
↓
電気鋳造を用いて、型をとった石膏に金属メッキを施す。
電気鋳造の様子
↓
それらを丹念に磨き上げ、金属としての光沢を出す。
↓
ブローチ・ペンダントトップなどにする場合は、裏面に金具を
取り付ける。また、額におさめる楯などであれば、木枠や化粧板を
取り付け、レリーフとする。
=====
同社で製作されたブローチの数々
といった流れとなります。また、日本金属工芸研究所様の特徴として、
以下のような説明もありました。
=====
薬品や摩擦に対する耐蝕性や、ミクロン単位の厚み変化が要求されるような、
工業製品に施すための電気鋳造を行なっている企業は、日本全国にあります。
ですが、「味のある美術品をつくる」という、いわば美術に特化した
かたちで電気鋳造を行なっている企業は、全国でも当社だけだと思います。
=====
それでは、製作時の様子を写真を中心にお伝えしましょう。
なお、山田社長もご自身のブログで書いておられるように、
全員が製作に熱中するあまり、制限時間となった30分間、
お茶や缶コーヒーに手をつけた方は誰もいませんでした。
そのため、全員が下を向いているという、ある種異様な光景に
なっていますが、ご容赦ください。
(左から)久米さん・花輪さん・小高さん・飯塚さん
(手前から)安藤さん・大鋸さん・古河さん
そして製作後。
山田社長のご尊父であり、日展会員でもいらっしゃる
山田朝彦会長より、一人ひとりの作品について、ご講評をいただきました。
講評をする山田会長(写真一番右)
その際、山田会長は、「(普通に物を)見る」「(観光名所などを)観る」
「(美術品を)鑑る」の違いについて解説をしてくださいました。
「鑑る」ときは、前者2つと違って単に「造形がきれいだ」といった見方を
するのではなく、「それを作った人の心を感じる」ようにみると、
これまでとは違ってみえてくるということでした。
山田会長が解説する「見る」・「観る」・「鑑る」
なお、今回製作した粘土による原型は、日本金属工芸さんが電気鋳造を
施し、各参加者へ送ってくださるとのことでした(その際、金属工芸として
完成した作品の写真は、山田社長のブログ上で掲載されるかもしれません)。
また、今回の模様については、山田社長、小高社長、花輪社長が
すでに記事に書いておられます。
ぜひ、あわせてご覧ください。
=====
山田社長の記事「テストマーケティング研究所を終えて・・・」(2010年03月02日)
http://jmaac.keikai.topblog.jp/blog/10019352.html
「テストマーケティング研究所 その後・・・1」(2010年03月08日)
http://jmaac.keikai.topblog.jp/blog/10019429.html
小高社長の記事「株式会社日本金属工芸研究所『人間が主人公の人間復興』」
(2010年03月03日)
http://next30.keikai.topblog.jp/blog/n/10019356.html
花輪社長の記事「日本金属工芸研究所様でのひと時」(2010年03月10日)
http://tocho.keikai.topblog.jp/blog/100/10019461.html
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最後になりましたが、山田社長、山田朝彦会長、そしてご参加いただいた
みなさま、まことにありがとうございました。
この場を借りて、御礼申し上げます。
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次回のミーティング開催予定につきましては、テーマ・日程ともに
現在調整中です。
詳細が決まり次第、みなさまには追ってお知らせいたします。
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